オーナーにとっては面倒な経営方針の変更や、その店の売れ筋商品が推奨商品から外れてしまったような場合に、誠意をもって粘り強く説明して理解を得ようとするタイプもいれば、ふだんから家族ぐるみのつきあいなどでオーナーの懐に入り込み、「この人のいうことならしかたない」と思わせるタイプもいる。
しかし、いずれの場合もいえることは、OFCには加盟店のオーナーや従業員に対して命令する権利などもっていないということだ。
OFCを援護射撃するのは、本部に集められたさまざまな売れ行き情報、全国各地の加盟店の成功例などの提供だ。
これらは、経営方針を決めるための貴重な情報のなかから共有化が図られた運営のための情報である。
OFCはこうしてオーナーと直接語り合い、本部の方針を伝えると同時にオーナーの持つ不満や店の問題点をすくいあげる。
OFCはこれらをDMに伝える。
情報の循環経路がきちんと成立しているのである。
OFCは1日ですべての店を回り切れない場合、2日にわけて巡回する。
これを最低週に2回は実行するのだから、休む暇もないのが実情だ。
さらに、熱心なOFCほど、合間合間に気になる店舗を訪ね、オーナーとともに店舗運営を考える。
週休2日とはいうが、実質1日休めればよいほうというのがOFCの本音だという。
たとえば、店舗を回っていてなんとなく清掃のしかたの悪い店舗があるとする。
ふつうなら、オーナーに口頭で注意し、もっときれいにしてくださいとアドバイスして終わる。
だが、SEのOFCは違う。
「なぜ店舗をきれいにしておかなければいけないのか」をとうとうと語る。
さらに、掃除の仕方をきちんとマニュアルに立ち返ってチェックする。
そして、これが他と圧倒的に異なることなのだが、まず率先して床を磨き、商品棚にハタキをかけるのである。
もちろん、これは本部での指導の結果でもある。
清掃はSEという店舗全体の質を現わすものだから重要なのだ。
だが、それだけで掃除ひとつにここまでの熱意を持って当たることはむずかしい。
OFCがSEの看板を背負い、オーナーと対等の立場で、1軒のSEをより良いものにしていく。
やりがいの感じられる仕事だからこそ、これほど働くことができるのだ。
Sは全体会議でも「これでいいんだと思えばだめになる。
保守的な傾向が出てきてからでは手おくれで、企業としての危機感を持ち続ける必要がある」と社員をいましめる。
日頃からの自己改革への動機づけを、情報をコントロールすることで行なっている。
提供が開始された語学留学は近年、新語学留学としてリニューアルされる予定。
安心のイギリス留学をお探しですか?人気のイギリス留学に関する耳より情報です。
今からでも遅くない?語学留学 英語を解説する語学留学 英語は便利なサイトです。
